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この記事は日本離陸前の旅行計画で、実際の旅行とは一部異なる。
【1】.最初に、米国の宿の特徴・印象
最初に、米国の宿の特徴・印象を述べる。マサケイの選択するレベルの宿についてである。
●国立公園内の宿、温泉宿はその施設のウェブサイトから直接予約する。他は、予約エージェントが便利。
●朝食は価格に含まれる場合とそうでない場合がある。街道沿いの安モーテルは朝食付きが多い。朝食は1人10ドル相当のようだ。
●価格は、税別表示で、部屋当たりの値段。通常は2人。税金は10~20%。
●予約時にデポジットを要求される宿はほとんどない。要求されない宿を選んでいるということもある。
●変更やキャンセルすると、返金不可の場合が増えてきた。この場合は、最初から1割程度安い価格が設定されている。
●バスタブ付の宿が多い。昔に比べ、増えてきた。
●ウオシュレットはない。
●キッチン付の宿は少ない。
●キッチン付でなくても、冷蔵庫、電気ポット、コーヒー・紅茶などのテーセットがついている宿が多い。
●インターネット(やWiFi)は宿の基本設備になってきた。ほとんど無料だが、14軒のうち2軒が有料だった。といっても24時間3~5ドル。なお、高級ホテルは有料が多い。
【2】.過去の宿の予約
2006年に欧州を半年旅行したとき、宿の予約をインターネットでした。2006年は、ネットで宿を予約するビジネスが丁度普及し始めた時期だったと思う。それまで、以下の方法で予約した。
1.現地でホテルの部屋を見ながら決める。コレ、結構好きです。部屋があいていれば大抵、いい部屋を提供してくれるし、値段の交渉もできる。受付けとのコミュニケーションも面白い。
2.飛行場に到着し、到着ロビーの無人ホテル案内所から電話する。空港に迎えに来てくれるのでママ便利です。
3.会議などの予定があるときは、相手の指示する宿を予約した。あるいは、会議場に近いホテルをファクスや電子メールで事前に予約した。
【3】.2013年の今回:ネットで宿の予約
1.国立公園・国定公園の中の宿に泊まる。高価でも、是非、泊まりたい。経験上、とても快適である。
う~ん、しかし、1軒しかない。イエローストンやグランドキャニオンはたくさんあるのに。
2.温泉宿の探し方
今回、アメリカの温泉めぐりをした。温泉を意図的に探したが、連絡しても返事がないところもあった。廃業しているけれどウェブサイトは残っているところもあった。
温泉と温泉宿を探すのはなかなか難しい。以下のサイトが役に立ったが、どれも網羅的ではない。ヌーディスト・リゾートでも良いのだが、ヌーディスト・リゾートには通常、温泉はない。
*[https://sites.google.com/site/usonsen/ アメリカの温泉に入る会]
*[http://www.tt.em-net.ne.jp/~taihaku/sightseeing/hotspring/ アメリカの温泉・露天風呂]
*[http://blogs.yahoo.co.jp/hotspring1991 米国 天然温泉(野湯)探検]
*[http://www.hotspringsenthusiast.com/ Hot Springs Enthusiast] (英語)アメリカ合衆国の温泉データベース
*[http://acme.com/jef/hotsprings/ USA Hot Springs] (英語)アメリカ合衆国の源泉地1661か所の地図
*[http://spas.about.com/od/topspas/a/Bestresort.htm Best Spas in the United States and Canada](英語)アメリカ合衆国の州別の温泉宿
*SoakersForum The Hot Springs Community Forum: http://www.soakersforum.com/3/index.php?sid=5fea4fece0abefceb32b543c06b88d38
3.モーテルに泊まる
安宿の利点は、宿でのピープル・ウォッチングができることだ。朝食つきだと、宿泊客の朝食の食べかたをウォッチングするのも楽しい。
そして、安宿なので、昼間、宿で過ごそうと思わない。どこかにでかけようとする。これもいい。ゴージャスな宿に泊まると、室内のジャグジーで遊んだり、豪華なキッチンでトマトシチュー、カレーライスを作ったり、天ぷらを揚げたり、部屋に寝転んで壮大な景色をホケーッと眺めたりで、結局、1日、部屋にいてしまう。イケマセン。
4.エージェントは主にBooking.comを利用した。ここで、情報も得た。
現在のBooking.comは、登録すると、名前、住所、クレジット番号を毎回打ち込む必要がなくなり、「マイブッキング」サイトにアクセスすると、自分の予約した宿やキャンセルした宿の一覧表もみることができる。ずいぶんと便利になった。
また、モーテルは Wyndham Hotels and Resorts でも探した。しかし、予約したあとで変更しようとしたら、ウェブサイトが動かない! Wyndhamでの予約はヤメたほうが良い!
5.ホテル・旅行の情報サイト・トリップアドバイザーの口コミやランキングを参考にした。http://www.tripadvisor.jp/
【4】.希望する宿は安宿~中級、時々、デラックスである
マサケイは、本当は、宿でのピープル・ウォッチングを好む。となると、価格が高いゴージャスな宿はハズレとなる。価格が高いゴージャスな宿は、全く、他人と出会うことがない。それは、つまんない。
ユースホステルはピープル・ウォッチングできるので、好ましいが、アメリカには少ない。特に内陸部は、今回予約したフェニックスの1軒しかない。
欧豪のユースホステルには、自炊式の共用食堂が充実している。食事制限のある私たちは、街のレストランで食事することは「とても」難しい。それで、キッチン付のホテルに泊まるのを好む。キッチンがなくても、部屋にコーヒーメーカーがあれば、パン、オートミール、チーズ、果物、ナッツで過ごせる。
建物や設備はどこか壊れていたり、人の騒ぎ声・話し声が聞こえるけど、ユースホステルは普段着の人間を観察できる。食べ物を作る・食べる姿が観察できる。人間はワイルドであるけど、愛らしい。人間の生態は面白い。ピープル・ウォッチングに最適である。
一方、中級・高級のホテルはお金を払う時、受付の人とコミュニケーションがあるだけだ。一度鍵をもらうと、他の人とのコミュニケーションは一切ない。ホテルは、客をなるべくディスターブしないようにしている。こちらは、ある程度、ディスターブされたいんですが、されない。それはそれなりには快適だが、ピープル・ウォッチングはできない。つまんない。