==========================================
最初にポチッ↓ ポチッ↓ とふた押し。ブログランキング参加しています。
==========================================
この記事は日本離陸前の旅行計画で、実際の旅行とは一部異なる。
【1】.飛行機
成田 ー ロサンゼルス 往復をHISから購入した。マレーシア航空のサイトで購入しても同じ値段である。
正規割引航空券 マレーシア航空 1人80,130円(諸税込み) 。 2名分・合計 160,260円
滞在期間 :30日 2時間 5分
【130831 HIS変更連絡あり】
往路
東京 (成田空港、NRT) 2013/11/18(月) 19:45発マレーシア航空 MH092 Boeing 777ターミナル [2] 座席 40J、 40K
ロサンゼルス(ロサンゼルス国際空港、LAX) 2013/11/18(月) 12:40着 ターミナル [4]
復路
ロサンゼルス 2013/12/18(水) 14:40発マレーシア航空 MH093 Boeing 777
ターミナル [4] 座席 40J、 40K
東京 (成田空港) 2013/12/19(木) 19:45着 ターミナル [2]
航空券料金 | 43,000円 |
日本国内空港使用料 | 2,540円 |
その他諸税等 | 34,590円 |
一人あたりの料金合計 | 80,130円 |
●不思議 その1:料金。
他の日出発にすると、1人80,130円のところが100,130円と、2割も高い。値段はどういう仕組みで決まっているんだろう?
燃油サーチャージを航空運賃と別に設定するのは、慣れてしまったが、依然としてヘンだと思う。
【2】.米国内のクルーズ
ロサンゼルス港から7~8日間でメキシコを往復するクルーズがある。別の案として、3~4日でサンタカタリナ島 (Santa Catalina Island) を往復するクルーズもある。値段も手ごろである。
かなり検討したが、ヤメタ。
理由は、(1)メキシコを往復するクルーズは、土曜出発で、7~8日間と固定される。飛行機がロサンゼルスに月曜到着なので、土曜まで待つのは、無駄が大きい。(2)ドレスコードがあること(旅行にジャケット持参したくない)。(3)USドルで払いたいので米国のエージェントに申込みたいが、協定があるのか、日本では日本の代理店でしか予約できない(日本円で払うしかできない)。
●検討したクルーズ。7 Days: Mexico Sapphire Princess
Roundtrip from Los Angeles, California
Ports: Los Angeles, California | Puerto Vallarta, Mexico | Cabo San Lucas, Mexico | Los Angeles, California
【3】.米国内の長距離列車・長距離バス
米国の事情を肌で感じるには、長距離バスが良いかもしれない。長距離バスは移動手段としては安価と聞いている。路線も多く、どこにでも行けそうだ。ただ、(1)バスは疲れる印象である。(2)車内は冷房が効いて、が寒い印象である。(3)バス停までの移動に大きな荷物を背負って歩くのは負担が大きい。バス停までタクシーを利用するのも概念として矛盾している印象である。これらの印象を十分検討せずに、長距離バスは利用しないことにした。
長距離列車(アムトラック)はとても魅力的だ。ロサンゼルス → ツーソンまで列車(Texas Eagle)で行ってもいい。
ロサンゼルス(Los Angeles, CA – Union Station)を金曜日の夜の10:00 PMに出発し、朝8:28 AM、ツーソン(Tucson, AZ)に到着し、ツーソンで滞在しレンタカーを借りる。乗車時間は9 hr 28 min。帰りは、レンタカーをツーソンに返し、列車でロサンゼルスに戻る。
まてよ、これでは、夜行なので、夜は車窓から景色が見えない。見える景色は早朝だけだ。では、ツーソンの先の街エルパソまで行こう。
などと検討した。
列車と徒歩の方が、現地の人々と触れ合う機会が多い。しかし、米国では、列車を使う前提は、車をもっていることだ。徒歩はほとんど想定されていない。100歩譲って徒歩でもいい。徒歩の方が街を見る視点がゆっくりで、街が見えてくる。しかし、徒歩だと、荷物が身体に応える。荷物をホテルに預けて付近を徒歩で観光するとか、ホテルに連泊することも考えたが、国立公園を楽しむのには「列車と徒歩」は、不向きだ。ヒッチハイクもできません。
かなり検討したが、列車はヤメタ。
理由は、(1)列車の駅から街までの移動手段が乏しい。重い荷物をもって歩くのは困難。とはいえ、タクシーを併用したくない。(2)列車の本数が少なく、非効率的。(3)列車・バスの不便さも面白いが、観光しにくい。特に、国立公園を楽しむのには不向き。
【4】.米国内のレンタカー
それで、妥協して、レンタカーになった。大都市の観光(ロサンゼルスなど)をする際は、駐車場を探すのが不便ではあるが、それでも、国立公園と温泉めぐりにはレンタカーは必須である。結果として、都市の観光はほとんどしないことにした。最初のロサンゼルス6泊7日の滞在中はレンタカーは借りずに、公共交通手段でロサンゼルス内を移動しよう。
レンタカーは、1日の走行上限の目安を、アメリカでは、インターステート(時速65マイル:105㎞)で通常400マイル(644㎞)、一般道(時速45マイル:72㎞)で通常300マイル(483㎞)と言われている。
いつもは、ハーツを使うことが多いが、日本人なので、日系のレンタカー「さくらレンタカー」で予約した。
●【さくらレンタカー 】
http://sakura-rentacar.com/reservation_option.htm
2013/11/24 (日)9:00 → 2013/12/18 (水曜)9:00。24日間
ロサンゼルス・ダウンタウン店で借りて、ロサンゼルス空港(LAX)返し。
DOWNTOWN(ダウンタウン店):ダブルツリ-ホテル(旧キョ-トグランドホテル)内
8:00AM~5:00PM(月~土)
8:00AM~4:00PM(日)
120 S. Los Angeles St., Los Angeles, CA 90012
TEL 213-437-0038 / FAX 213-437-0421
LAX(ロスアンゼルス空港店)
7:00AM~8:00PM、 7:30AM~8:30PM(サマ-タイム時)
5250 W. Century Blvd., #100, Los Angeles, CA 90045
TEL 310-645-9696 / FAX 310-645-9966
LAX(ロスアンゼルス空港店)からに歩いて行けるトラベロッジ(Travelodge Hotel at LAX) (5547 West Century Boulevard, ロサンゼルス, CA 90045)に、離陸前夜に宿泊し、車を返却し、出発日にトラベロッジの無料シャトルで空港に送ってもらうことにした。
車種は中型車だと駐車する時ぶつけそうになるので、小型車にした。GPS(カ-ナビ)レンタル$119.76 (1日あたり $5 )を含め、ト-タル $867.44(1日当たり $36.14)と格安である。以下は、契約書の一部である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レンタル場所 ダウンタウン店
返却場所 ロサンゼルス空港店
レンタル希望日時 11月 24日 2013年 9:00AM
返却希望日時 12月 18日 2013年 9:00AM
車 種 Toyota / Corolla、Nissan / Sentra、Mazda / 3
レンタル日数 24日間
[オプション情報]
空港からの送迎 不要
GPS(カ-ナビ)レンタル $119.76
チャイルドシ-ト $0.00
RLI $0.00
SLI $0.00
PAC $0.00
CDW $0.00
25歳未満のドライバ- $0.00
追加ドライバー $0.00
[合計金額]
レンタル料金 $674.94
オプション合計 $119.76
州の車両登録費 $12.00
Airport Fee(空港使用料) $0.00
Sales Tax (9%) $60.74
ト-タル $867.44
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●【レンタカーでの苦労話】
●レンタカーでの苦労話 その1
さくらレンタカーは2度目である。前回は、ロサンゼルス空港(LAX)で、朝借りて3時間ほど走った昼過ぎ、高速道路を走行中、並んだ車の助手席のおばさんが、私の車を見て、指をさす。表情からして私の車の異常を合図している。
高速道路の路肩に駐車し、指さされたあたりを見ると、タイヤが変形している。仕方ない、ゆっくり数㎞走り、最初の出口で降りて近くの修理工場に入る。ところが、レンタカーなので、こちらが勝手に修理したら、こちらの支払いになる。携帯電話を持っていない。修理工場の修理工にさくらレンタカーに電話してもらい、さくらレンタカーの了解を得た。修理工場では200ドルほど私が立て替え払いで、新しいタイヤに交換してもらった。書類・領収書をもらって、レンタカー返却のとき、払い戻してもらった。私に責任がないという証拠がないので、この時、もめると、困るなと思ったが、もめることなく、さくらレンタカーは払い戻してくれた。実際は、レンタル代から差し引く方法だった。
●レンタカーでの苦労話 その2
米国ドライブの最初のトラブルは、ハーツかバジェットのレンタカーを借りて、ロサンゼルスの近郊をドライブした時だった。昼間、海岸の観光地に向かう坂道を走行中、タイヤに異常が起こった。パンクではないがヘンである。この時は、初めてのトラブルだったので、どうしていいのか、本当に困った。
海岸の観光地まで約1㎞ほどなので、ゆっくりそこまで走り、観光地の駐車場に停めた。シーズンオフなので、他の観光客は誰もいない。近くのレストランまで歩いて、公衆電話からレンタカーオフィスに電話した。英語で相手がなんといっているのかわからない。症状もまともに説明できない。場所はどこだかわからない。レストランの人に聞いて、レストランの名前を言って場所は伝わった。そして、電話の向こうの女性は、私がどうしてほしいか聞いてきた。私はどうすればいいのかわからない。
文化や慣習の違いだと思う失敗をした。いまでもはっきり覚えている。「どうするといいんですかね?」と相手の女性に聞いた。すると、「あなたが決めなさい(You decide)」とあきれたような、強い返事が返ってきた。
そう、ここは米国、決めるのは私だ。どんな選択肢があるかなんとか聞きだせた。選択肢は、(1)「別の車を配車する」、(2)「その場で修理するための修理工をよこす」のようだった。(1)「別の車を配車する」にして、なんとか乗り切った。
●レンタカーでの苦労話 その3
ロサンゼルスで朝、ハーツのレンタカーを借りたその日は、サンサンと陽光の降り注ぐカリフォルニアの青空が広がっていた、青空の下を、さわやかな風に吹かれてラスベガスへラスベガスへとドライブしていた。その時、急にハンドルを取られた。高速道路でタイヤがパンクしたのだ。ヤレヤレ、ついてない。高速道路の路肩に駐車して、慣れない、タイヤ交換をはじめた。米国ドライブでの2回目のトラブルである。
ひっきりなしに、別の車が高速道路をビュンビュンと走る。その脇で、タイヤ交換。しかし、日本では運転していないし、10年以上タイヤ交換をしたことがない。ボルトが硬く閉まっていて、タイヤが外せない。本当に困った。
すると、真っ赤なスポーツカーが私の車の後ろに停車した。これは危険かもしれないと。どうしたんだろうと思っていると、カッコ良い30歳ほどのシャレた男性が降りてきた。「この人ナンなんだろう?」、と、とても、不安だった。ところが、私の車を見て、驚いたこと、自分の車から工具を取り出して、私の車のタイヤを交換し始めた。ビックリした。そして、ものの10分ほどでタイヤ交換を済ますと、「じゃあな」というゼスチャーをして、淡々と去ろうとする。私は、ナントお礼を伝えて良いものやら、あたふたとして、失礼だったかもしれないが、チップとして20ドル差し出した。いぶかしげに見ていたが、受け取ってくれた。
国際的に、「アメリカ人はドライ」で「日本人は親切」というが、そうだろうか? こういうことをサラッとしてしまうアメリカ人の若者、素晴らしい。アメリカ人の親切を肌で感じた。名前をきくのも忘れて感激してしまった。
●レンタカーでの苦労話 その他
レンタカーでのトラブル、他人の親切、他は省略するが、まだまだ、たくさん経験した。
●【ハーツ運転免許証翻訳】
ハーツには、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスで使える運転免許証翻訳制度がある。ハーツに依頼して日本の免許証を翻訳してもらう。ハーツ運転免許証翻訳。経費は、1000円で90日間有効である。
ここ数年、警視庁の国外運転免許証を取得しに行かなくなった。国外運転免許証は2,400円で、ハーツの方が安いし便利である。そもそも、国際的な日本なのだから、日本の免許証に英語も併記し国外免許としても使えるようにすべきである。警視庁は国民を犠牲にして警視庁OBの既得権を守っているのだ。コマッタ国だ。
●ハーツ日本語通訳
2012年夏、アメリカでハーツを利用した。アメリカで使用するハーツ運転免許証翻訳をみると、日本語通訳サービスがあると書いてある。電話で車のトラブルを報告する時、無料の日本語通訳がつくのである。
実は、2012年夏、走行中、車のトラブルが2回あった。現地でハーツに電話し「Japanese desk please」というと、しばらく待たされたが、日本人通訳(2回とも女性)が出てきた。こちらが車の異常を日本語で言うと、通訳が、担当者に英語に翻訳した。3者会談である。これは便利で、ハーツは優れていると感じた。
海外旅行では運転するが、実は、日本では何十年も車を運転していない。車の異常を電話で伝えるのは、日本語でも難しい。しかし、翻訳者は、優秀だった。車のパーツや症状を伝える日本語も英語もわからない私を補って、冷静で的確に英語にした。素晴らしい。実は2回目は翻訳者はいらないと思ったが、どんなものかためしに、お願いした。やはり、優秀であった。
で、オーストラリアで使用するハーツ運転免許証翻訳をみると、ナント、オーストラリアではこの日本語通訳サービスが記載されていない。残念。