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【今日の計画】
エルパソは、そもそも通過のために1泊する予定だった。別の温泉宿に2泊する予定だったが、その予約がうまくいかず、仕方なしにエルパソに3泊する羽目になった。日本離陸前は、エルパソの観光候補として、Plaza Theatre、エルパソ美術館、Wyler Aerial Tramway、エルパソ動物園、シウダー・フアレス(メキシコ)などを調べたが、現地についてみると、それほど魅力的に感じない。日本でも動物園に行かないのに、アメリカで動物園というのもヘンだが、気楽なヒマつぶしなら「まあいいか」ということでエルパソ動物園でも行こう。宿の屋外に、共用温泉(ホットバス)がある。屋外なので、3泊する昼間、それにもチャレンジしよう。
●早朝、宿の朝食。
●午前、宿でのんびり。
●午後、エルパソ動物園。
●夕方、なし。
【今日の天気】
[実際] 曇りで、少し寒い。
【今日の情報】
【地図】
*エルパソはユニークな街である。文化がミックスした街。
●南はメキシコに接していて、歩いて国境を越え、シウダー・フアレス(メキシコ)に入れる。エルパソの街は、メキシコ文化が支配的で、ピスパニックが多く(人口の76.62%はヒスパニックまたはラテン系)、言語もスペイン語の方が英語より優勢だ。大きなスーパーマーケットの店員が英語がわからないのには驚いた。
●テキサス州の街とはいえ、西はすぐニューメキシコ州で、ニューメキシコ州の生活様式だ。ニューメキシコ州とテキサス州の間に1時間の時差があるが、エルパソはニューメキシコ州の時間を採用している。
●西に数時間でアリゾナ州である。マサケイは、アリゾナ州から来た。
【今日の実際】
6:07起床。
【宿の朝食】
朝食付きの宿で、朝食は6:30-9:30である。7:10にいくと6つあるテーブルの4つに人がいて、食堂は狭く、混んでいる。食べ物の内容は、評価5の2である。甘いモノばかりだ。いつも思うが、こんな食べ物ではアメリカ人の健康は改善しないだろう。
ワッフルは別室で焼いて4部の1に切っておいてある。こちらの方が食べやすい。
【エルパソ観光地の再検討】
外は、曇りで、少し寒い。エルパソは、そもそも通過のために1泊する予定だった。別の温泉宿に2泊する予定だったが、その予約がうまく進まず、仕方なしに3泊する羽目になった。
日本離陸前は、Plaza Theatre、エルパソ美術館、Wyler Aerial Tramway、エルパソ動物園、シウダー・フアレス(メキシコ)に行こうと計画したが、現地にきてみると、さほど、興味が持てない。で、エルパソ観光地を再検討した。
宿で見つけたエルパソのパンフレットを見る。なかなか、面白い。
表紙が、こんなんでいいんでしょうか? ドクロですよ、ドクロ。
パンフレットにエルパソの宿の一覧がついていた(ココではほんの部分しか載せていないが、全部の宿がリストされている)。これを見ると宿の優劣が一目瞭然だ。日本も物事の比較をこのように明確にすると、質が向上する。そして、面白いと思ったのはそれだけではなくて、宿を比較する項目(主にアメニティー)だ。右の上部に並んでいる。
空港までの距離、会議室のサイズ、ホットタブ・サウナ、キッチン、室内コーヒー、無料朝食、ルームサービス、フィトネスセンター、ペットプール、身障者、子供の安全、シャトルサービス。なるほど。日本もだんだん同じようなアメニティーを用意する傾向ですね。
日本食レストラン「東京屋」の広告も目についた。料理の写真がユニークだ。日本酒をワイングラスで飲むのはマア良いとして、皿に置いてある箸の置き方が独特だ。日本ではあり得ない。(参考:東京屋(Tokyo House) | ひとつ星の下、トリップアドバイザー、Tokyo House)
しかし、エルパソで、行きたい場所がない。ウェブで見ても、現地の情報誌(上記)を見ても、行きたい場所がない。
エルパソは、メキシコのシウダー・フアレス(メキシコ)に歩いて入れる街だ。旅行計画時は、歩いて国境を渡るのも面白そうだと思った。しかし、考えてみれば、メキシコの街も国境越えも大きな興味はない。パス。
エルパソの街は歴史的に変遷が大きい。
アステカ帝国を滅ぼしたスペインの植民地時代の1659年、「エル・パソ・デル・ノルテ」(El Paso del Norte)という町がリオ・グランデ川対岸に作られる。エル・パソの領域は、スペインの植民地を経て1810年からのメキシコ独立革命に伴う独立宣言により、1821年に独立が承認されたメキシコ領土の内部にあった。そして、1827年に集落が作られた。
米墨戦争終結後の1848年のグアダルーペ・イダルゴ条約により、アメリカに編入されることとなり、アメリカ側から入植者が押し寄せた。1850年3月に「エル・パソ郡」(El Paso County)が創設される。1881年に鉄道が開通し、発展を遂げる。
一方で、メキシコ側に残った「エル・パソ・デル・ノルテ」は、1888年にメキシコ初代大統領ベニート・フアレスに因んで「シウダー・フアレス」(Ciudad Juarez)と改名され、現在に至る。(出典:エル・パソ (テキサス州) – Wikipedia)
とは言え、歴史に興味がない。歴史的な建築物を見ても、知識がないので感銘も受けなければ、深く理解もできない。これから勉強すべきだろうか?
美術品なら、「美しいかどうか?」なので、生理的感覚で判断できる。美しければ、見たい。調べると、「Encaustic International Art Studio & Gallery」という「焼き付け画ギャラリー」がある(Encaustic=焼き付け画)。以下は、ブリジット・フォン・アン(Brigitte von Ahn)の作品で600ドルである。美しい。
「美しい」ので見たいと思い、調べると、焼き付け画ギャラリーは、マサケイが滞在する「日月火」には開館していない(2-5pm Wednesdays & Thursdays、11am -3pm Saturdays、Also by appointment)。購入する気はないので予約してまで見る気はない。ヤメ。(Brigitte von Ahn – Encaustic International Art Studio & Gallery, El Paso, TX)
仕方ない。エルパソ動物園(El Paso Zoo)にでも行くか。
今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。
本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!