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前回、15:28。カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)(ニューメキシコ州)に到着した。くもり。-2℃。とても寒い。
【今日の計画】
ビッグ・ベント国立公園の宿を出発しカールズバットへ移動。
ビッグ・ベント国立公園 → テキサス州道385号線を北上し、 → フォート・ストックトン(Fort Stockton)で285号線に乗り、 → ペーコス(Pecos)を過ぎて、マラガ(Malaga)の街で左折し、720号線のブラック・リバー・ロード(Black River Road)を15マイル → 62号線を5マイル →右折し 7マイルで、カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)(ニューメキシコ州)に着く。
街・カールズバッド(Carlsbad)に着くのが15時半前なら、宿に寄らず、まず、カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)に行く。15時半以降なら、宿に直接向かう予定だ。
●早朝、無行動。
●午前、移動。
●午後、移動。
●夕方、なし。または、カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)に行く。
【今日の天気】
[実際]
【今日の情報】
*【カールズバッド洞窟群国立公園】
カールズバッド洞窟群国立公園 Carlsbad Caverns National Park
有史以前から、アメリカ先住民が、19世紀には米国の開拓民が洞窟を利用していただろうが、1898年、ジム・ホワイト(James Larkin White (July 11, 1882 – April 26, 1946))が実質的に発見した。1915 – 1918年、Ray V. Davisが最初に写真撮影。1930年、国立公園。1995年、世界遺産(自然遺産)。
●引用先:カールズバッド洞窟群国立公園 – Wikipedia
公園には83の洞窟がある。その一つ、レチュギア・ケイブ(Lechuguilla Cave)は、全米最深(1,604フィート;489メートル)で、長さは世界第5位(126.1 miles;203 km)の石灰岩の洞窟である。
世界有数の大きさの地下室と無数の二次生成物をもつカールズバッド洞窟は、ガイドなしで自分で見て回ることも、1年中行われているパーク・レンジャーが案内する様々なツアーを利用することもできる。 観光客は、自由に天然の入口から入り内部の部屋をハイキングすることもでき、また、公開されている洞窟エリアの中心に直接エレベーターで行くこともできる(洞窟に入った人は全員このエレベーターから出ることになる)。
カールズバッドは、1923年10月25日に初めてナショナル・モニュメントに指定された。 米国議会は、1930年5月14日にこれをモニュメントから国立公園に格上げした。 カールズバッド洞窟群は、また1995年12月6日世界遺産に登録された。 公園の約3分の2は、環境に将来変更が加えられないように自然保護区域に指定された。
●引用先:カールズバッド・カバーンズ国立公園の見どころ・楽しみ方
「主な見どころ」
ナチュラル・エントランス
観光の進め方として、まずはビジターセンターの裏手から伸びるトレイルを少々歩き天然の入口に向かう。 夕刻はここからバットフライト(コウモリ)が観れる。 屋外劇場のように座席が設けられており座って見学出来るようになっている。 天然の入口からは約1マイルの下降トレイルが走り、約230mほど地底に向かって降りている。ゆっくりと見学しながら歩いて1時間ほどで地底部分に到着する。
ビッグルーム
カールズバッドを代表する洞窟内最大の部屋。 床面積はなんとアメリカンフットボール場約14面分あり、ぐるっと見学しながら1周出来るトレイルが伸びている。 約1マイルで1時間ほど。ビッグルームにはカフェテリアも用意されている。
グリーン・レイク・ルーム
Scenic Roomsの中で最上のもの。部屋の隅のマラカイト(孔雀色)色の深いプールに因んで名づけられた。1940年代に、米軍が非常時の核シェルターとしてのカールズバッド洞窟の可能性を調査したときに、グリーン・レイクは遠くの核実験によってさざなみが引き起こされるかどうかの調査に使用された。(さざなみは起きなかった。)
王宮
シーニックルームとして知られるウイングにある4つの部屋の中の1番目。部屋の中央にある大きな城のような鍾乳石に因んで名づけられた。
●引用先:アメリカ・カナダの国立公園 ドライブ旅行2万キロ: カールスバッド洞穴郡国立公園 アーカイブ:http://www.shirohige.net/nationalparks/cat40/cat27/
この洞窟の入り口は2つあり、コウモリの寝床は見れませんがエレベーターで洞窟のメインであるビックルームという場所まで降りることが出来ます。とりあえず洞窟見学は出来るということなので日本語音声ガイドの機械をレンタルし、エレベーターで一気に地下230mの世界へ。着いた場所にはビッグルームの入り口。地下カフェテリアがあり食事が出来るそうだが時間が無くて断念。エレベーターを降りたところからビッグルーム内を回るトレイルが始まっている。
ビッグルームは一つの地下空間としては全米最大、世界でも最大級だそうだ。レンジャーの説明では、大きさと美しさでは世界一だと自画自賛。実際、他の国の洞窟でこれだけ整備されて誰でも見れる場所は少ないだろうから、見学のしやすさと大きさと美しさを考慮すれば世界一の洞窟なのかも知れない。
トレイルに沿って歩くと色んな鍾乳石が見れる。太陽寺院・要請の国・トーテムポール・人形劇場などの名前が付けられているが、正直「その通り!」と思う名前はあまりない。しかし本当に美しく神秘的な鍾乳石の造形は見ごたえがある。
洞窟の中は光が弱く、また広いためにフラッシュも届かないので写真がうまく撮れなかった。実際はもっと鮮やかに見えてました。
洞窟の探検は、初期には写真のようなハシゴを使って下に下りて行ったそうだ。これは実際に使われていたもの。
結局2時間弱ほど洞窟内を歩いて回った。レンジャーの説明では、洞窟内では人間の出すちょっとした埃であっても外に出ることは無く環境に与える影響が大きいらしく、この景観もいつの日か見れなくなってしまうかも知れない。
ーーーここまで引用
【地図】
●カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park):右側は真中上部のビジターセンターからエレベーターで直下に降りてトレイルを歩くビッグルーム。左側はビジターセンターの裏手から徒歩で入るナチュラル・エントランス。引用先 http://www.cardcow.com/images/set333/card00477_fr.jpg
●カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)。真中の黒い長方形がビジターセンターからのエレベーター。この右側が自分で歩けるトレイル(黒線)のあるビッグルーム。左側はビジターセンターの裏手から徒歩で入るナチュラル・エントランスのトレイル(黒線)。Map of Carlsbad Caverns showing trail route. From a 1984 National Park Service caverns brochure. 引用先: Carlsbad Caverns Views
【写真】
ウェブサイトにカールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)の写真がたくさんアップされている。
●グーグルの写真サイト。
●Flickrにもたくさんの写真がアップされている。Flickr Search: Carlsbad Caverns National Park
●国立公園局のサイトにもピーター・ジョーンズの著作権フリーの写真がサイトにアップされている(NPS Photo by Peter Jones)。写真はスバラシイ。
Photos & Multimedia – Carlsbad Caverns National Park (U.S. National Park Service)
【今日の実際】
ここはニューメキシコ州だが、今日1日、テキサス州時間で通す。1時間引くとニューメキシコ州時間になる。
15:49。カールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)のビジター・センターに到着。くもり。-2℃。とても寒い。
ビジター・センター内は普通に暖かいが客が少ない。こんな日にくる人はあまりいないだろう。
受付で、年間パスを提示すると、資料の2点セットをくれた。その資料の地図の部分を以下に示す。右側3分の1に上から白い棒が下に伸びている。ここがビジターセンターから洞窟に降りるエレベーターである。エレベーターで一気に地下230mの世界へ。
どこかの解説書に、ガイドなしでトレイルを歩くなら、音声ガイドの機器をレンタルすると良いとあった。受付で聞くと本・土産物店だと言った。1人5ドルで、日本語もある。1人1つ借りた。後でわかるが、2人で1つで、一緒に行動すれば、もさほど問題ない。
音声ガイドの機器レンタル係りのお嬢さんはとても美人である。寒いので帽子をかぶっていた。
のんびり館内を眺めていると、早くしないと洞窟を見学している時間が無くなりますよと言われた。そうい云えば、洞窟に入るのは、15:30(テキサス時間では16:30)までだし、閉館は17:00(テキサス時間では18:00)だ。
エレベーターで降りるが、待っている人は誰もいない。客はマサケイだけである。エレベーターは係員(体格豊かな白人の若い女性)が操作していた。エレベーターホールで入場パスを見せると、「何語を話しますか?」と聞かれた。「日本語」と答えると、片隅からなにやら小冊子を取り出した。何をくれるのかと思ったら、小冊子を広げ、「声を出して読んで下さい」という。声を出して読む。内容は、「1つ、私は、鍾乳洞のトレイル外にでません。1つ、鍾乳洞には触りません。1つ、・・・」というような、見学のルールだった。こんなの初めてだ。
エレベーターで降りる時、ヒマなので、係員(体格豊かな白人の若い女性)に、聞く。
「このあたりはこの時期、雪がふるの?」
「私、来てまだ3か月なの。このあたりのこと知らないわ」
エレベーターで一気に地下230mの世界に行き、マサケイは数百枚の写真を撮った。3脚は持ち込が許可されていたので持ち込んだ。それに、一眼デジカメは少し暗い情景でも良く撮れる。昔のカメラとはえらい違いだ。
まず、1台目のカメラの写真。望遠ズーム。三脚なし。
エレベーターで降りたところ。ここはかなり広い。レストラン。土産物。バーがある。
トレイルを歩くと、岩に照明が当たり、美しい。見どころの番号と同じ番号を、音声ガイドの機器で押すと、説明が始まる。かなりしっかり説明してくれた。歩き、停まり、写真撮影、聞く、のセットだが、説明を聞くのはだんだん面倒になった。
要するに暗いところに人工照明が当たる。人は入らないのでサイズがわからない。実際はかなり大きい。
しかし、写真では美しさは伝えにくい。つい、明るく撮れてしまう。
説明。説明を見ていると、もう閉館ですというアナウンスがあった。分岐点にレンジャーがいて、トレイルの奥の方に行けないように見張っていた。マサケイは写真を撮りつつも、ソソクサと回った。
今日の悪天候と閉館まじかなため、トレイルを歩いている人が少ない。10人はいなかった。シルエットで人を写し込むと、洞窟が生きてくる。洞窟のサイズが大きいこともわかるでしょう。この人、懐中電灯を持っているので、レンジャーです。なお、見学に懐中電灯は不要です。
トレイルを終え、最初に降りたエレベーターホールに戻ってきた。ここは明るい。
エレベーターで一気に地上230mの世界へ上がると、そこは、雪国・・・ではなく、本・土産物店の一角だった。音声ガイドの機器返却コーナーがあった。
館内のようす。土産物屋とレストラン。もう閉館でスタッフは見えない。
最初に年間パスを出して入場カードをもらった受付(左側部分)。もう閉館でスタッフは見えない。
今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。
本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!