【143】米国温泉10:萬波(Ten Thousand Waves)の「共用露天風呂(Public Hot Tubs)」(ニューメキシコ州):2013年12月12日(木)、25日目(3)


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前回、萬波(Ten Thousand Waves)の散策を《1.望遠ありカメラ》《2.単焦点カメラ》で紹介した。

【今日の計画】
サンタフェ(Santa Fe)の高級和風温泉宿・萬波(Ten Thousand Waves)に2泊していて、今日は中日である。昨日、今日の分として15:00~16:30の個室露天風呂「オフロ(Ofuro)」を予約した。

日本離陸前は、宿から、123 km、1 時間 40 分の世界遺産のタオス・プエブロ(TAOS PUEBLO)に、日帰りで行くこうと計画した。しかし、クチコミを読むと、評判がよくないので迷った。どうしようかと思案したが、その否定的な気持ちを後押ししたのは、積雪だ。宿周辺に積雪している。タオス・プエブロは宿から北の山岳地帯(多分)なので、それなりの積雪があるだろう。ということでヤメた。

中日には、サンタフェの美術館に行くことも計画した。国際民芸博物館(Museum of International Folk Art)(トリップアドバイザーで1位)、ニューメキシコ美術館(New Mexico Museum of Art)(トリップアドバイザーで9位)を考えたが、現地に来てみると、なんとなく気が向かない。それに、昨日、ネドラ・マテウチ美術館(Nedra Matteucci Galleries)に行ったし。

昨日、今日の分として15:00~16:30の個室露天風呂「オフロ(Ofuro)」をした。15分前の14:45に温泉館で受付しないければならない。「オフロ(Ofuro)」は洗い場があるそうなので、事前にシャワーを浴びる必要はないが、外出したら目安として14:30には帰ってこなくてはならない。

なんだかんだと、高級和風温泉宿・萬波(Ten Thousand Waves)に昨日、暗くなってからついた。明るい午前中に萬波(Ten Thousand Waves)を散策、その後、共用露天風呂(Public Hot Tubs)温泉に浸かり、昼食後は部屋でグウタラし、15:00から個室露天風呂「オフロ(Ofuro)」に行くことにした。早い話、グウタラと過ごすことにした。

●早朝、無行動。
●午前、萬波(Ten Thousand Waves)を散策。共用露天風呂(Public Hot Tubs)。
●午後、個室露天風呂「オフロ(Ofuro)」。予約は15:00~16:30
●夜、グウタラ。

【今日の天気】
[予報]:
[実際]:快晴。

【今日の情報】
●サンタフェ(Santa Fe)の温泉宿・萬波(Ten Thousand Waves)の全体像
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●共用露天風呂 Communal Bath(予約不要)宿泊客は無料(Free Spa Suite with Lodging)。 Public Hot Tubs $23.45 per person/unlimited time
-1 Communal 男女共用露天風呂
The communal bath is for both men and women. Clothing is optional before 8:15 p.m., bathing suits are required after 8:15 p.m. Reservations are not required. If you are sensitive to nudity, we strongly suggest trying a private bath instead.
-2 Women’s 女性専用露天風呂
From spa opening until 8:15 p.m., Kojiro is available as a communal bath for women. It is clothing optional at all times. Reservations are not required.

●個室露天風呂:Ofuro (出典:Ten Thousand Waves
– Private Spa Suites $51 per person (90-minutes)
– Ofuro is the ultimate luxury bathing experience. You sit on the bottom of the bath with water up to your neck. A roof protects you; but there are views across the valley from the open balcony. A sauna and a cooling berth with mattress are adjacent. Sit-down showers at the bath area complete the Japanese feeling. There’s a private heated changing room with sink, shower, Toto Washlet toilet, and baskets for your clothes.
– Amenities
◦Nine foot by four foot slate Japanese soaking bath (104-106 degrees F.)
◦Wet/dry sauna (175-185 degrees F.)
◦Cooling berth with mattress
◦Full handicap access
◦Private shower, sink, toilet, hairdryer in a separate heated room
◦Sit-down showers with stools and buckets–like an authentic Japanese bathhouse!

【今日の実際】
6:05.起床。

10:40頃かr、サンタフェ(Santa Fe)の温泉宿・萬波(Ten Thousand Waves)を散策した。

11:30.今度は、共用露天風呂(Public Hot Tubs)に挑戦だ。ここは男女混浴・水着着用である。

温泉館に入り、受付で、部屋名と共用露天風呂(Public Hot Tubs)を使うと告げる。ロビーを通り、2階に上がるところまでは省略。

ここは2階の廊下。
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男性用、女性用の着替え室がある。宿泊しているので、自室で着替えてきた。宿泊していない人はココを利用する。
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共用露天風呂(Public Hot Tubs)入口。
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正面がサウナ室。左が大きな浴槽。
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中央に大きな浴槽が1つある。8人くらいは入れる。
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利用のルール。「禁煙」。「他人に尊重せよ。ソフトに話せ。携帯禁止」。「不快行為は即、フロントに連絡」
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タオルがある。
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椅子があるけど、今日は寒すぎ。
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積雪ですもん。
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水飲みあり。
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サウナあり。
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サウナ室内。
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同じサウナ室内。光の加減で色合いが違う。
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サウナの警告。「タオルを敷いて座って下さい。ソフトに話す。熱岩にかける水はひしゃくで2杯まで」。
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サウナで火照った身体を水風呂で。といっても、積雪ですよ、外は。そして、ここは外です。
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シャワーもあり。水シャワー。
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サウナ室の全景。
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中央の大きな浴槽はジャグジーになる。
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温度は40℃。ぬるい。
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あがって、服を着て、1階に降りる。
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足湯があった。
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足湯の前に池があり、鯉がいた。
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日本式?
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狸。日本式とはいえ、安っぽくしている。
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休憩室もある。
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履物を脱いでください。
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室内は畳風。左はイヤホーン。自然っぽい音楽がきける。座布団並べて、ここで、ゴロッと一休み。
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窓から庭が見える。
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温泉の泉質表。pH7.4ということは中性の温泉だ。
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最後に、一回の経験で一般化はとてもできないが、水着と混浴について書いておこう、女性の多くは女性専用の共用露天風呂(Public Hot Tubs)に入る。そこでは、水着自由でも、全裸は少ない。男性は、混浴の共用露天風呂(Public Hot Tubs)しか入れないが、水着自由でも、男女ともに全裸はいなかった。

共用露天風呂(Public Hot Tubs)と【124】の「アメリカ温泉考」でアメリカの温泉一般論との適合性を書いておこう。共用露天風呂(Public Hot Tubs)に該当しないのを×にした。

【室内設備・泉質】日本と異なり、アメリカの温泉で共通なのは、
(1)湯を汲む桶がない。
(2)身体を洗う設備・概念がない。シャワーや蛇口がない。自室の浴室で身体を洗ってから温泉に入ることが前提で、温泉浴室に身体を洗う設備がない。単に、お湯につかるだけだ。
×(3)サウナがない。
(4)岩盤浴はない。
(5)ぬる湯である。じっくり浸かるので、出てから身体がほかほかする。
(6)お湯が透明である(濁っていない)。
(7)お湯に匂いがない(硫黄など)。
(8)浴槽の中央部はソコソコ深い。1メートル~1メートル50センチほどある。
(9)通常、「水着着用」「水着自由(全裸と水着が混在)」「混浴」「女性のみ」の表示がある。他人と共用風呂に入るなら、基本的には、同性でも水着着用である。但し、個人風呂は全裸で良い。水着着用の場合、当然のように外部から丸見えである。性的振る舞いは厳格にご法度である。ヌーディスト用の全裸混浴の風呂・プールもあるが、。
(10)飲用はしない。
(11)温泉施設では、スパの後、マッサージなどのトリートメントがある。これは有料だが、このために温泉に来る人も多い印象だ。

今回はここでおしまい。
ご覧くださって、ありがとうございました。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!


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